クイズdeメンテ2010年11月

(ちょっと誤り) 
変圧器1台のインピーダンス
Xt1=Xt2=0.08*ZB=0.08*(EB/IB)
=0.08×3EB^2/3EBIB=0.08×VB^2/WB
=0.08×6.6^2M/8000k=0.08×6.6^2/8
=0.4356Ω

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No.1Trは電流を増やして電圧同相のXt1電圧降下を30V増やし、No.2Trは電流を減らして電圧同相のXt2圧降下を30V減らせば同電圧6580Vとなるが、その増減後の電圧降下は、

No.1Trの新電圧降下:Re=195×0.9×0.4356=76.45[V]、
          Im=195×√(1-0.9^2)×0.4356+30=37.03+30=67.03[V]
No.2Trの新電圧降下:Re=195×0.9×0.4356=76.45[V]、
          Im=195×√(1-0.9^2)×0.4356-30=37.03-30=7.03[V]

No.1Trの新電圧降下:√(76.45^2+67.03^2)=101.67[V]、新力率:76.45/101.67=0.752
No.2Trの新電圧降下:√(76.45^2+7.03^2)=76.77[V]、新力率:76.45/76.77=0.996

No.1Trの新電流=2,000kW/(√3×6580×0.752)=233.4[A]

No.2は進み力率まではいかないので誤りは(5)と思うが、計算値が微妙に違うので答えを見てみる。

(答え) 
各変圧器の有効電流Ip=195×0.9=175A、無効電流Iq=195×√(1-0.9^2)=85A
変圧器二次電圧を6600Vとすると、電圧差による循環電流Icは
Ic=(60/6600)×(8000k/6.6k√3)×(100/(8.0+8.0))=40A 
従って、二次電流=√(Ip^2+(Iq+Ic)^2)=215A
力率1=175/215=0.814、力率2=175/√(Ip^2+(Iq-Ic)^2)=175/181=0.967
Iq-Ic>0なので、変圧器2も遅れのまま。誤りは(5)。

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循環電流で計算しているのと、母線連系VCB投入後の電圧を6600Vと仮定しているのが違ったが、自分の計算でも誤り度合いは小さいと思う。 

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クイズdeメンテ2010年10月

 

以前に登場した、保護継電技術/電気書院 に書いてあるとおり、

・変圧器巻線がYのときは、CTはΔにする
・変圧器巻線がΔのときは、CTはYにする

ryo-blackcomb.hatenablog.com

 これで選択肢は(3)(4)となる。

(誤)(3)は87抑制コイルを逆向きに電流が流れるので動作する。

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(誤)(4)は87抑制コイルを順方向に電流が流れるので動作しない。

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三相変圧器の二次側電流の向きが間違っていた。正解は下図。
よって、正解は(3)。

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クイズdeメンテ2010年09月

最初、 OCRが不動作でトリップコイル出力を短絡している状態のとき、直列抵抗Rに電圧8R[V]を掛けて8[A]流せばタップ4の2倍なので200%動作試験となる。
その後、OCRが動作してトリップコイル出力に電流を流し始めると、トリップコイルの抵抗15[Ω]が直列に入るので合計R+15[Ω]となり、ここに2.5[A]以上流れるための試験電圧8Rは、

(誤)8R>(R+15)×2.5 -> 3.5R>37.5 -> R>10.71[Ω]:計算間違い
従って、10.71Ω以上の直列抵抗を試験装置に接続してそれの8倍の電圧を掛けて8Aを流す試験をする必要があり、正解は(1)

(正)8R>(R+15)×2.5 -> 5.5R>37.5 -> R>6.82[Ω]
従って、6.82Ω以上の直列抵抗を試験装置に接続してそれの8倍の電圧を掛けて8Aを流す試験をする必要があり、正解は(4)

  

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クイズdeメンテ2010年08月

丹念に見て書いたつもりだったが、2回目にPB-ONしたときのX3が、X1が外れることによってOFFになると勘違いした。X3は自己保持のままだった。

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正解のタイムチャートは以下のとおり。

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 で、正解は(2)。

 

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クイズdeメンテ2010年07月

しらみつぶしに当たり

X1 X2 X3 X4 X5
× × × ○ ○1
× × ○ × ○2
× × ○ ○ ×3
× ○ × × ○4
× ○ × ○ ×5
× ○ ○ × ×6
○ × × × ○7
○ × × ○ ×8
○ × ○ × ×9
○ ○ × × ×10
 正解は(1)

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クイズdeメンテ2010年06月

・リレーb接点の1・2・3・4には何もつながっていないので、リレーR1~R3の不動作によってランプ点灯に寄与することはない。

 ・ランプの一方は電源に接続されている。もう一方はR1とR3の6に接続しているので、R1またはR3が動作する必要がある。

・もう一方の電源はR1とR2の9に接続しているので、R1またはR2が動作する必要があり、R1動作は確定する。

・この時、ランプ端子はR1-10、R2-10、R3-9、R3-10まで通電する。電源端子はR1-5、R2-5、R2-6、R3-5まで通電する。
・従って、R2が動作してR2の6-10が通電したときと、R3が動作してR3の5-9が通電したときにランプが点灯する。よって正解は(3)と(5)

 

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クイズdeメンテ2010年05月

 難問であり、正答できなかった。

(誤り)
IR=6、IS=8arg(-120°)、IT=10arg(-240°)として、
(1)=7.2A、(2)=14A、(3)=14A、(4)=12.2A、(5)=22.7A

(正解:解答)
6-8-10Aベクトルが直角二等辺三角形になることに気づけば、この三角形を縦方向・横方向に組み合わせることで求まる。誤りは(3)。

(正解:別解と考えられるもの)
上のことに気づかない場合、長い計算を要する難問となる。
IS=8(cosθ1+jsinθ1)、IT=10(cosθ2+jsinθ2)
IR+IS+IT=0により
6+8cosθ1+j8sinθ1+10cosθ2+j10sinθ2=0
Re項とIm項で2つ式が出来るので、連立方程式でθ1、θ2を求める。
cosθ1=0・・・

 

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クイズdeメンテ2010年04月

 以前に似たような問題で間違えたので、今回はじっくり考えて正解した。

下図左の(P)(N)(A)(B)(C)を使えば、下図右のように操作盤1と操作盤2が作れるので、電線管1と電線管2の本数は各5本である。

 

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クイズdeメンテ2010年03月

(1):○
48*(5/20)=12A→限時電流設定値4Aの3倍→動作時間7秒→ダイヤル2/10なので1.4秒

(2):○
100*(5/20)=20A→瞬時要素動作しない 

 (3):×
力率100%でも17.5A*(5/20)=4.35A→限時電流設定値を超えるので無理

 (4):○
3000*(5/20)=750→瞬時要素動作する

(5):○
32*(5/20)=8A→限時電流設定値4Aの2倍→動作時間20秒→ダイヤル2/10なので4秒→2秒ではトリップしない

 

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クイズdeメンテ2010年02月

 地絡経路を間違って理解していたので、間違えた。

(間違った理解)1線地絡電流→地中ケーブルのシース→対地静電容量を介して地面に流れる→アース線から回収される

(正しい理解)1線地絡電流→地中ケーブルのシース→アース線から地面に流れる→対地静電容量を介して配電線に回収される

よって、(3)や(5)が正しいと思ったが、正解は(1)と(2)であった。

「自家用電気技術者の疑問・難問ノート(関東電気保安協会)」でも、(2)が正しいとしている。

 

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