操作スイッチの端子は10であるが、2-3-5が直結・4-9が直結・6-7が直結なので4つ減らせて6本!
・・・とおもいきや、4-9と6-7は操作スイッチ内でしか配線を要しないため、もう2本減らせて4本であった。
操作スイッチの端子は10であるが、2-3-5が直結・4-9が直結・6-7が直結なので4つ減らせて6本!
・・・とおもいきや、4-9と6-7は操作スイッチ内でしか配線を要しないため、もう2本減らせて4本であった。
何に着目すればよいのか分からなかったので答えを読む。
アナログテスタは、大きい測定レンジは大きい分圧抵抗が入るので内部抵抗が大きくなるのだそうだ。
テスタAの内部抵抗=9[kΩ/V]×1,000=9MΩ
テスタBの内部抵抗=9[kΩ/V]×300=2.7MΩ
よって、
テスタAの電圧=1,200[V]×9/(9+2.7)=923[V]
テスタBの電圧=1,200[V]×2.7/(9+2.7)=277[V]
なので、正解は(4)。
ホイートストンブリッジの平行条件は、「対辺の掛け算が同じ」。
第1図では
50×500=100×(RE+RC)
RE+RC=250 -①
第2図では
(50+RE)×(500-18)=(100+18)×RC
①を代入して
50×482+482RE=118(250-RE)
600RE=5400
RE=9
2018/10/19:電気計算誌が行方不明なので、見つかったら書く。
CT比が15なので、OCR盤の
限時電流2次換算値=60A
瞬時電流2次換算値=600A
である。
(1)○ 変圧器の突入電流700Aは瞬時電流設定を若干超えているのでOCR動作しかねないと思うが、正答解説では○のようである。
(2)×F1点が地絡してもCTに事故電流は流れないから動作しないので誤り。
(3)○限時電流2次換算値が60Aなので正しい。
(4)○限時電流2次換算値の2倍の120A流れた場合、D=10の動作時間は20秒である。D設定は3なので、20×(3/10)=6秒で限時動作となり正しい。
(5)○事故が2LSなのか3LSなのか分からないし短絡容量も分からないので、事故電流が数千Aなのかどうかは不明であるが、正答解説では○。
これは2008年9月の問題について力率を求める問題である。
二電力計法のW1=100W、W2=50Wであった。
二次側の有効電力はP2=100+50=150Wである。
二次側の無効電力はQ2=sqrt(3)*(W1-W2)
=sqrt(3)(100-50)=50sqrt(3)Varである。
よって、力率はP2/sqrt(P2^2+Q2^2)≒0.866
VT・CT比による一次側への換算係数は、力率の分母分子で相殺するのでここでは必要ない。
2電力計法による電力値の読み方の問題。
CT・VT2次側の電力値P2=W1+W2である。
W1は、電圧240V/電流5Aでフルスケール240Wとなるに対して50/120を指示しているので100W。
W2は、電圧120V/電流5Aでフルスケール120Wとなるのに対して50/120を指示しているので50W。
よって、P2=150W。
CT・VT比で割り戻した1次側電力値は
P1=(6600/110)*(30/5)*150=54,000W=54kW。
三相電圧計切替スイッチの内部回路の問題。
ちょっと前に電流計切替スイッチの問題があったが、じっと見れば分かる問題で、正解は(1)。
(a)Mg3を閉じると三相短絡するのでMg2と同時に閉じてはいけない
(b)Mg3とMg1を閉じるとY型回路になる
(c)Mg2とMg1を閉じるとΔ型回路になる
以上のことより、電動機巻線をY型として(一つの巻線が)低い電圧で起動し、Mg2とMg3を同時に閉じず、一定時間後に巻線をΔ型にするには、(5)とするべき。