1.最初のY始動時は、MCMとMCS1が入っている必要があるので、(1)・(2)・(5)に絞られる。
2.運転中にMCMが切れると電動機電機子への電圧印加が無くなるので、(1)・(2)に絞られる。
3.(1)・(2)の違いは、YからR付Δ接続への移行が被っているかどうかである。
被っている間の回路図は上図のようになる。
Δ接続の制限抵抗がMCS1とMCS2を通じて三相地絡している状態である。
しかし、制限抵抗Rの容量が十分なら許容される。
MCS1がOFFとなれば、R付きΔ接続となる。
MCDがONとなれば、RなしΔ接続となる。
答:(1)